こんにちは。コムツパパです。
今回は、ブログ記載時2歳の子どもを育児している我が家の住宅事情について記載します。
結婚や出産などの人生の節目で、マイホームの購入について検討する機会があると思います。
持ち家、賃貸でお悩みに方、一事例としてごご参考下さい。
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子どもの成長に合わせて住む場所を考えたい
コムツパパとしての結論は、状況によって色んな所に住めるようにしておきたいという考えです。
育児の事を考えると、子どもの教育環境重視で引っ越すことも将来的に考えています。
住宅購入時など「校区」なども考える必要があります。
少子化の現在、小中学校をある程度選ぶことができる地区もあります。
しかし、その学校が合わなかったり、よりよい環境と思う所が見つかった時、引っ越してもいいくらいと考えています。
子どもの成長やより良い環境をもとめて、動きやすくありたいと思っているため現状は賃貸派です。
また、私と妻の共通の趣味が旅行です。
色んな所に行って家族で色んな体験をしたいと思っています。
そのために、活動しやすい場所に住んでいたいとも思っています。
子どもが産まれたらマイフォームがほしい理由
朝の子ども向けのテレビ番組のCMが、ひたすら戸建て住宅のCMの時があります。
子どもの親をターゲットにしたマーケティングの一種です。
子どもが産まれてマイフォームがほしい理由としては、子どもの活動スペースの確保、騒音問題、部屋を汚す等々の理由があります。
子育てしていてこの理由はわかります。
賃貸マンションだと子どもが走ったり、部屋を汚したり壊したりする可能性もあります。
また、子どもの荷物も成長と共に増えるため、部屋の壁などに子ども用品を収納するスペースを作る必要があります。
しかし。賃貸だとDIYの範囲も限定されます。
持ち家と賃貸のメリットデメリット
持ち家の資産価値
購入と賃貸のメリデメでよく語られるのが、持ち家のメリットは、不動産という資産になるという考え方です。
確かに、家賃を払い続けても資産にはなりませんが、購入していれば、最終不動産(家や土地)が手に入ります。
また、自分の持ち物なので家の改装も自由です。
子どもが傷つけてたり、汚しても敷金を心配する必要はありません。
日本の住宅事情と不動産価値
一方で持ち家の資産的価値については、あくまで価値がある不動産かどうかという問題もあります。
現在の日本は、人口減少にともない空き家も増えてきています。
人口が減り空き家問題が増加するなかで、これまでと同じ不動産価値を維持するのはむずかしいと考えます。
今後の日本の人口事情を考えるとしっかりとしたインフラが継続的に機能して住める場所は、限られた政令指定都市だけになると考えます。
具体的には、東京、大阪、愛知、福岡などと考えます。
上記図は、総務省HP 「都市部への人口集中、 大都市等の増加について」より引用。
家賃より月のローン返済の方が安いとは限らない
毎月のローンの返済金額が、家賃より安いまたは、同等という試算をよくみます。
これは、若干うそがあると思います。
持ち家の場合、修繕や備品の買い替えが時間の経過と共に発生します。
それらは、持ち家の場合、すべて自分達で支払う必要があります。
このため、住宅の維持管理費用も踏まえた金額が月のローン返済額となります。
賃貸の身軽さ
賃貸についてのメリットは、、基本的な修繕費や固定資産税の支払いがなく、処分する時の解体費用などは不要で持ち家より手間がかからない点です。
デメリットは、月々の家賃を払っても資産にはならないという点です。
賃貸は、住み替えを考えている場合、持ち家に比べて圧倒的に楽です。
また、住宅費用で長期のローンを組むこともなく、資金を他の事にまわすことが可能です。
親の世代と異なる価値感
現在私が賃貸派である理由として、祖父母親世代の実情と日本の住宅事情を考慮すると、今は身軽な賃貸がいいという考えにいたったという経緯があります。
人口減に伴う空き問題が発生する日本では、マイフホーム、マイカーのようコムツパパの親世代の考えは、合理性に欠けます。
車は、たまにしか使わないならレンタカーでいいですし、家もよほどの理由がない限り借りることができます。
人口が減る中、不動産オーナーにとっては、借りては貴重です。
自分達がどのような人生を歩みたいかをよく考えて、持ち家or賃貸を考えるべきです。
言い方を変えるとマイホームを買って必ずしも得する時代ではないのだと思います。
祖父母親世代を見ていて思ったのは、結局住み替えが必要になるということです。
祖父母世代は、戦後に家を建て老後は老人ホームに入っていました。
親世代も住宅ローンを組んで家を買っていました。
私の場合、早くに父親が死んでローンは、その時の保険で無くなり、家は今も母が住んでいます。
ただ、そこにずっと住み続けるのかは疑問です。
将来的には、子どものだれかの近くにいて老人ホームに入るのか同居するのかといった事になるかと思います。
この時、持ち家があったとして、最終処分する可能性もあります。
家の購入について学ぶのはあり
現在家賃はのコムツパパですが、住宅購入の勉強をすることは、おすすめします。
理由は、ずっと住みたい場所に出会った時、役にたつからです。
実際、コムツパパも結婚して直ぐに住宅展示場や新築マンションの説明会に行って情報収集をした時期はあります。
その際、住宅購入に関する書籍も数冊読んでから挑みました。
書籍の情報から、住宅のある地区の開発情報などを市区町村のホームページをみて調べたりもしていました。
コムツパパは、冒頭記載した通り現状賃貸派ですが、購入という考えを捨てているわけではありません。
👇住宅購入に関して読んだ書籍は次の2冊です。この2冊を抑えておけばOKかと思います。
ファイナンシャルプラナー無料相談もおすすめ
住宅購入について、ファイナンシャルプラナーの無料相談会に参加するのもおすすめします。
我が家も某大手企業が主催する無料相談に申し込んで相談した経験があります。
世帯収入や将来的な家族構成を伝えると、支払い可能なローンの限度額などを教えてくれます。
子どもの人数や年に何回家族旅行に行きたいかなど、非常に細かいヒアリングをしてくれます。
そこから現実的な話をしてくれるので、自分たちがローンを組む際の基準づくりに役立ちます。
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持ち家か賃貸かの悩みの真の理由
そもそもなぜ持ち家か賃貸かの理由について、考えてみました。
家を買うにも歳を取ると長期のローンが組めなくなり、早めに家を買う必要があるという事情があります。
しかし、真の理由は、歳を取ってからの快適に住む所があるかということです。
持ち家か賃貸かの問題ではありません。
ですので、動きやすい賃貸時代に住みたい場所を探す期間と考えるのも1つです。
無理のない賃貸生活を送っていれば、蓄えもできます。
最終、子どもが巣立った後、夫婦2人で好きな所に家を買うという方法もあります。
持ち家も賃貸問題も突き詰めると幸福感がどこにあるかの問題です。
無理のない経済状況の中で幸福を求める視点が重要です。
それでは、また!
ご清覧ありがとうございました。
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