こんにちは。
コムツパパです。
今回は、3歳になった息子のコムツ君との日々の接し方について書いています。
3歳になると言葉と身体が発達してきます。
やり取りができる反面、自己主張も言葉と体で示してきます。
そんな3歳児との日々のやり取りを40代パパの視点で書いています。
同じく3歳の男の子を育児されている方へ、45歳のおっさんの戦いの記録をご一読下さい。
3歳の特徴
3歳になると自立心も芽生え、発達してきた言葉や行動で自己主張をしてきます。
なんでも自分でやってみたい気持ちが強く、これまで通り親がやってしまうと「僕がやりたかったのに!」と怒られます。
自ら挑戦していく姿勢に成長も感じます。
一方で挑戦した結果、ものを壊したり、部屋がちらかったりと行動の代償が伴ってきます。
この時に壊したら謝る事や散らかしたら片付けることなど、責任の取り方を教えていく必要もあります。
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3歳の子どもの実態
次に我が家の3歳児コムツ君の実態について記載します。
成長のスピードや個性によって多少の違いはあると思いますが、
概ねどこの3歳児も次に記載するような感じだと思います。
言語の発達・ウソもつく
3歳になると会話もしっかりしてきます。
会話が出来て成長を感じる一方、ウソもついてきます。
例えば、「歯みがきまだだよね?」といって歯みがきをうながすと「もう終った。」と言ったりしてきます。
サラっとウソもついてきます
身体の発達・毎日体当たり
次に身体的発達です。
3歳になると走る、飛び跳ねるなど身体的活動の種類が増えてきます。
そして、彼らの体力は無限です。
有り余る体力のはけ口は、家にいる時両親に向けられます。
正面に対峙した瞬間1、2歩下がるなりそのまま助走をつけて体当たりしてきます。
暇があればぶつかり稽古がはじまります。
また、ベットで寝ころでいれば、ダイビングボディプレスが飛んできます。
子どもとは言え体重13㎏の体当たりやダイビングボディプレスは結構痛いです。
こういった場合の対応の仕方について、ネットなどにはそっと抱きしめて、
叩いたりする場合は、やってはいけないことを諭すと書いてあります。
実践しようと思いそっと抱きしめましたが、頭突きをくらいました。

戦闘センスはあるようです。涙
3歳の第1反抗期はイヤイヤ期とは別物
3歳の第1次反抗期とは、本来俗にいうイヤイヤ期です。
2歳くらいからイヤイヤ期が始まりますが、3歳はレベルが上がります。
個人的には、イヤイヤ期と第1次反抗期は区別した方がいいいと思うくらい別物になります。
イヤイヤ期がただなんでもイヤなだけなら、第1次反抗期は成長した言葉と身体を使って反抗してくる印象です。
まず言葉としては、次の通りです。
「パパだけあっちいって。」
「パパは、ブッブーだよ。」
「ママとだけ仲良し。」
「パパは、むずかしい(何が?)」といった具材です。
パパのメンタルを引き裂くワードの数々を連発してきます。
ネットなどで対策を検索するとパパの反応としては、「気にしない」という記載をみかけました。

無理です。
テレワークをしていたある日の出来事です。
コムツ君が保育園から帰ってきたので玄関で「おかえり」と出迎えると返ってきた言葉が「ちがう!」でした。
「パパ嫌ここに極まれり。」と思いました。
後から聞いた話ですが、その日の保育園から帰り時に好きな子にハイタッチできず機嫌が悪かったとのことでした。
3歳になると好きな女子もできるようです。
そのような状況ですが、当然ながら親として言葉や態度で指導していきます。
しかし、なかなか言う事を聞かないというのが現実です。
なぜパパのいう事をきかなのか
3歳になったから、時々本当に父親のいう事は聞かない奴になりました。
正直に思っている事を書くと、どのように言っても子どもの好奇心に勝つことはできません。
効果があるとすれば、最愛なるママからの一言です。
親父のいう事など最初から聞く耳はありません。
家庭内カースト永遠の2番手が父親です。
YouTubeで「大愚和尚の一問一答」というチャンネルがあり、そこでの一言を聞いてまさにその通りと思たことがあります。
「特に小さい時、子どもは父親を信頼していない。自分が信頼している母親に対してどのように接しているかを見ている。」という内容の話でした。
この言葉を聞いた時、コムツママの対する態度を顧みました。
父親と母親となったことでお互いの関係性も当然ながら変わるところもあります。
その中で、コムツママへの接し方でコムツ君からみてよくない態度もあったのかもしれないと思いました。
一方で3歳息子と父親の関係は、信頼していないというより、信頼関係がまだ構築されていない状況という理解でもあります。
母親への信頼と父親に対する信頼は、別物だと考えています。
前者は、産まれた時から既に存在しています。
一方で後者は、築き上げて成立する内容です。
そういった意味で父と子は、相互理解を積み重ねる必要があります。
母親への父親の態度というのは、子どもにから見て一種の判断材料なんだと考えます。
3歳になってからの接し方
では、3歳からの接し方をどうするかです。
ハチャメチャな3歳男子とうまくやり取りするには、向上したコミュニケーション能力と日々増している好奇心を活用する点がポイントだと思います。
やらない場合は交渉する
会話が出来るようになってきているので3歳児でも意外と交渉が可能です。
今までならイヤッ!の1点張りでしたが、「テレビは、タイマーなるまでみていいよ。」や「ご飯食べ終わったらお菓子食べていいよ。」といった具合にある程度の交渉が可能になってきます。
しかし、これも時が経つにつれタイマーの時間を勝手に進めたりしてくるので、時間の経過と共にタフネゴシエーションが要求されるようになります。
好奇心を利用する
このころになるとお風呂も一筋縄ではいきません。
「お風呂入ろねー。」というと
「嫌って言った!」と返してきます。
俺はそう宣言したといわんばかりの強いメッセージを放ってきます。
この場合、お風呂にいかに新しい発見がまっているかを仕掛ける必要があります。
「お風呂で恐竜さん泳いでるで。」と言ってみたり、「新しい石鹸使うねん。」と言って新規のイベントをチラつかせることでお風呂へといざないます。
恐怖心も利用する
「鬼さんくるよ。」は子どもに何か促す際によく使われるフレーズです。
しかし、乱用すると鬼の威光もその力を弱めてきます。
そんな時は、より具体的な恐怖をあおる必要があります。
※トラウマをあたえようという意味ではありません。
より恐怖を具体的にイメーシできるように伝えます。
例えば、「早く着替えないと恐竜におしりかじられるよ。」というと即時行動に移します。
3歳でも男同士
いろいろ大変な事を書いてきましたが、3歳の男子との日々は楽しいです。
日々、体当たりを受け下敷きにされ、口舌の刃で切り裂かれても成長を感じるためです。
特に男の子だからだと思う点も多くあります。
時々遊んでいると「俺を退屈させるな。」と言った目で見られてような気がします。
試されていると感じます。
これに対しては、受けて立つしかありません。
この辺は、既に男同士の世界です。
そもそも自分が興味もない人間の言う事など45歳のおっさんのコムツパパでも聞く気になれません。
父親らしさを変に追求すると時として、エゴを押し付けてくる人物になりがちです。
そうではなく1人の人間として興味関心のある人物であるように努める必要があります。
これも狙ったやるものでもありません。
日々コムツパパという1人の人物である事を試されます。
そういった意味では、自分の成長にもなると感じています。
これが親なっていくということなのかもしれません。
それでは、また。
ご覧いただきありがとうございました。
👇3歳になってから公園で一緒にフリスビーをやっています。最初は、近くから投げてだんだんと距離を長くしていくとうまくなります。ボーネルンドのフリスビーは、柔らかいので当たっても怪我をしにくいのでおすすめです。
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