こんにちは。コムツパパです。
今回は、男親が育休取り易くする手段について、記載します。
近年推奨されているとはいえ、実際は、まだまだ取りにくい雰囲気が満開の職場も多いと思います。
そこで今回は、育休を取得に向けて、会社へ働きかける手段をご紹介します。
・会社もメリットがある男親の育休
育休中のお金面については、過去のブログでも記載しましたが、その時は、育休取得をするパパママが対象でした。
実は、会社側にも補助金がもらえる制度がありあます。
・出生時両立支援コース(子育てパパ支援コース)
都道府県労働局が主催している制度で男親の育休取得促進を目的の制度です。
企業内で育休取得を取り易い職場風土づくりに取り組み、生後8週間以内に開始する連続14日以上
(中小企業は連続5日以上)の育児休業等を取得した男性労働者が生じた事業主に支給される仕組みです。
1人目の育休取得で57万円が支給されます。
中小企業を向けての育児休業等支援コースという支援制度もあります。
詳細は、最後に構成労働省のリンクを貼っておきます。
・くるみん認定
健康経営が注目される昨今、就職活動時や転職活動時にくるみん認定をうけている企業をチェックしている方も多くいると思います。
この認定基準の1つが、男親の育休取得率になります。
・自ら環境を変えてみる
普通に考えて2022年4月から企業には、育休に関する義務が増えますので、強制的に取り易い環境にはなっていく方向にあります。
しかし、中小企業等では、まだまだ見て見ぬふりする企業や、仕組みや社内制度に取り組みたくても手が回らない企業が多いのが実情ではないでしょうか?
そのため公的制度も知らずにいる企業もあると思います。
「そんな会社あんのかよ。」と言われそうですが、実際私が勤める企業でも、上司に説明した際、育休制度が変わる事自体知らない状態でした。
ついでに上記した、公的制度やくるみんの話も説明しました。(笑)
もうこうなってくると、自ら働きかけて少しでも、男の育休を取り易い環境に変わるよう仕掛けていくしかありません。
私の周りの30~40代前半までのメンバーに聞いた感じだと今の社会的雰囲気なら取りたかったというメンバー数人いました。
また、育休に賛成してくれる年齢の近い先輩たちもいました。
正直これは、意外でした。
しかし、ここからも潜在的ニーズが存在することがわかります。
・まとめ
男親が育休を取り易い雰囲気というのは、公的制度や会社の仕組みがあれば、形成されるわけではありません。しかし、きっかけがなければ、変化も生じないのも事実です。
上記したようにきっかけがない企業や職場もあると思います。
自ら動いてみるというのも1つの手段かと思います。
それでは、また。
ご清聴ありがとうございました。
コメント