・沖縄病と沖縄に関するおすすめ書籍

体験談
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こんにちは。

コムツパパです。

今回は、コムツパパが患っている沖縄病について記載します。

沖縄が好きすぎる人に多い沖縄病について、コムツパパの考察も踏まえ書いています。

沖縄病って何?自分が沖縄病かも?を思う方へご参考下さい。

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沖縄病とは(沖縄病の症状)

まず、沖縄病とは何かについて、記載します。

今風に言うと「沖縄にぬまる」状態が沖縄病です

寝ても覚めても沖縄の事を考えている状態です。

テレビで沖縄特集があればみてしまい、物産展がやっていればいってしまいます。

年に何回も沖縄旅行に行ってしまい、どうしたら安くいけるかを考えてしまいます。

中には、沖縄旅行からの帰り、帰るのが嫌すぎて号泣した人の話を聞いたことがあります。

「どんだけ?」と思ってしまいますが、好きすぎて移住する人も多くいます。

実際YouTubeSNSでも沖縄移住生活を題材にしたチェンネルも多くあります。

 

コムツパパも時間とお金があれば、沖縄へ家族旅行したいと思っています。

テレビで1週間の番組の中で沖縄関連の特集があると録画予約するのが日課になっています。

また、百貨店での沖縄物産展のスケジュールは、手帳に書き込んでいる始末です。

沖縄病の始まりは、何らかのきっかけで沖縄に触れてその魅力にとりつかれしまうことから始まります。

考えてみると「大阪病」や「北海道病」といった他県で同じ病をあまり聞いたことがありません。

沖縄特有と言っても過言ではないかもしれません。

 

沖縄病の原因

次に沖縄病の原因について、記載します。

前述したような症状については、様々であるよう原因についてもチャンプル状態(ごちゃまぜ)であるというのがコムツパパの考察です。

単に南国で海がきれいな場所という理由で好きになった人もいれば、

その昔琉球国という独立国家で独自の文化風習が未だに根付いている土地であることに興味関心がある人、

第二次世界大戦で日本で住民を巻き込んだ地上戦があり、その後アメリカ統治時代と現在も基地問題の中心にとなっていることに思う所のある人、

と多種多様な理由で沖縄に興味関心を持っている人が多くいると思います。

様々な症状とその原因は、沖縄の複雑さにあるように思います。

多くの異なる要素が沖縄病になる人の琴線に触れるフックとなっていることが考察できます。

沖縄に対する複雑な心境

沖縄病になったきっかけ

コムツパパ自身もなぜ沖縄病に侵されているのかを考えてみました。

最初に沖縄県の地を踏んだのは、2018年の年末でした。

年末の休みにたまたま時間があったため、思いったって行ったことのない沖縄1泊2日の弾丸旅行をしたのがきっかけでした。

まだ火災で燃える前の首里城を見学し、国際通りを一通り歩いて、AW(沖縄のハンバーガーチェーン店)を食べて帰ってくるという高校生の修学旅行みたいな旅行でした。

コムツパパ
コムツパパ

この時、ほぼ毎年いくことなるとは思ってもいませんでした。

その後、結婚し新婚旅行でも沖縄に行ったことを皮切りに子どもが産まれてからも度々訪れるようになりました。

コムツママもコムツ君(息子3歳)もだんだんと沖縄好きになっていきました。(たぶん)

このことからも沖縄病は、重軽傷違いありますが、感染する傾向があります。

 

なぜ何回も沖縄に来てしまうのか?

端的に書くと「興味関心が尽きないから」ということになります。

コムツパパの心情としては、単に沖縄が「好き」という感情だけではありません。

確かに、本土と違う沖縄の海や自然は大好きです。

朝起きると南国の鳥がさえずりが聞こえた時は「ああ~来てよかった。」と思う瞬間です。

一方で沖縄が直面している問題にも興味があり、自分で書籍やネットで調べてたりもしています。

特に子どもが産まれから、日本で出生率がトップである県の理由や、貧困問題などにも興味があり調べたりしていました。

コムツパパ自身としては、沖縄の楽しい部分と諸問題の両方に関心をもっているというのが正直な所です。

実際沖縄に住んでいる人たちからすれば、他人事だと言われそうですが。

この点は、主観でしか語れません。

しかし、コムツパパ自身としては、諸問題は解決してほしいですし、沖縄の過去から受け継がれいる文化や良い風習が今後も継承されてほしいと願っています。

 

沖縄病の治療法(沖縄をより深く知ってみる)

最近自分のなかで、沖縄が抱える諸問題を知っても自分は沖縄に行きたいと思えるかという謎の挑戦をしています。

沖縄を知りつくした時、興味がついえた時沖縄病は治るのだと思います。

そのためにも沖縄を知り尽くしてみようと思いました。

コムツパパ
コムツパパ

治療目的ではないような気がしますが(笑)

とは言え、沖縄県外である内地に住んでいるナイチャーのコムツパパとしては、気軽に沖縄に行く事も出来ません。

そこでまずは、沖縄に関する書籍を乱読してみました。

以前から、沖縄に行った際は、沖縄に関する書籍を数冊買って読んでいましたが、

最近は、習慣になっています。

そこで、コムツパパが沖縄を知る上で読んでおすすめの書籍を紹介したいと思います。

おすすめの沖縄に関する書籍

沖縄を知る上で読んだ本についてですが、ジャンルは固定せず気になったものを読んでいます。

社会学、怪談、雑記、中には泡盛に特化した関する書籍もあります。

著者も沖縄県出身の人もいれば、他県の方もいます。

沖縄病でなくとも興味深い内容が多くあり、沖縄を知りたい人や沖縄旅行の予備知識としても参考になるラインナップです。

・はじめての沖縄 著:岸正彦

沖縄をテーマに研究している著者が書く沖縄に対する思いが書かれています。

まず、読みやすい。そして、沖縄病の心情をうまく表現してくれている1冊です。

沖縄を知り尽くした著者だからこそ、沖縄好きが日々抱えている「もやっとしたもの」を明確に表現してくれています。

沖縄病かなと思ったら一度読んでみることをおすすめする1冊です。

・裸足でにげる ~沖縄の夜も街の少女たち~ 著:上間洋子

教育学を専門とする著者が実施対話した沖縄の女性たちノンフィクションを記載した1冊です。
内地でもある話だけで沖縄特有の「事情」も垣間見える内容となっています。
また、その「事情」とは別に登場する人物が「女性」であること男性から読んでも色濃く表現している内容であると感じました。
歌手の星野源氏が自身の楽曲である「不思議」の作成中にこの本と同じ著者が書いた「海をあげる」を読んで影響を受けたとコメントしていました。
「本の中に出てくる街に住む人にどうやったら届くのだろうか。」と考えて「不思議」を作曲したとのことです。
この本を読んでから「不思議」を聞いてみると著書に記載されて女性たちが歩く街が脳裏に浮かびます。

・ヤンキーと地元 著:打越正行

路上にたむろするヤンキーや暴走族の世界感を知りたくて「パシリ」として加わることで調査した社会学者の打越正行氏が書いた書籍です。
この調査スタイルで沖縄のヤンキー社会も調査をしており、沖縄の独自の先輩後輩の関係や「ある種のサイクル」が完成していることが垣間見える1冊です。
島国の中のさらに沖縄のさらに地元という世界。
ここが世界のすべてなのか?抜け出せない、抜け出しても戻ってしまう。
そんな閉塞感も感じつつもそこで生きている人達の「事情」が書かれています。

・泡盛でめぐる沖縄の酒文化誌 著:萩尾 俊章

沖縄発祥の日本最古の蒸留酒「泡盛」に関する内容が詰まった1冊です。
これ1冊に泡盛のすべてが詰まっているくらい、泡盛の歴史、文化、現状が書かれています。
まさに完全版です。
これを読んでから、泡盛に興味をもち売っているのを見かけると買って飲むようになりました。

・琉球怪談デラックス 著:小原猛 漫画:太田基之

コムツパパが沖縄の怪談や伝承に興味を持ったきっかけとなったのが、同著者がパーソナリティを務めるYouTubeチャンネル「琉球トラウマナイト かんこどりのなく夜」です。
その動画でも話の出てくる沖縄の怖い話や伝承がマンガで書かれた1冊です。
マンガで書かれているため読みやすい内容となっています。
沖縄特有の御嶽やノロ・ユタ、戦争に関する内容を中心に独自の伝承に関わる逸話が書かれており、内地とは異なる独自性を感じます。

・日本一ややこしい京都人と沖縄人の腹の内 著:仲村清司

沖縄出身で長く京都に在中する著者による京都人と沖縄人の腹の内を書いた1冊です。
京都で長く学生時代をすごしたコムツパパとしても京都人との比較による沖縄人の内面を書いているので、納得する面も多々ありました。
一見すると共通点のなさそうな両府県民ですが、他者との距離感やある種の権力のお膝元に住む人達の反骨精神や俯瞰した視点が興味深く書かれいます。

最期に

沖縄病の症状、原因とコムツパパ的治療法として、沖縄を知るための書籍を紹介しました。
今回の書籍紹介は1部となっています。
まだまだご紹介したい本がありますので、別の機会で記載したいと思います。
今回、あらためてブログ記事にしてみると沖縄の層の厚さを感じました。
コムツパパはまだ沖縄病が続きそうなので、これからも沖縄家族旅行や書籍紹介もブログ記事としてアップしていきます。
コムツパパ
コムツパパ

家族からは、たまに違うとこ連れてけと言われるのが、沖縄病のデメリットかもしれません。(笑)

それでは、また。

ご覧いただきありがとうございました。
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