こんにちは。コムツパパです。
今回は、帝王切開後の傷跡について、記載します。
逆子だったコムツ君(ブログ記載時2歳)は、帝王切開での出産となりました。
コムツママのお腹に帝王切開傷が残りましたが、2年たっても傷跡が赤く残った状態でした。
今回は、帝王切開の傷と治療について、コムツママの体験談を元に記載します。
同じく帝王切開傷跡について、気になる方へ、ご参考下さい。
・帝王切開までの経緯
我が家のコムツ君(ブログ記載時2歳)は、妊娠中逆子でした。
出産予定の産院の担当医師は、外回転術(お腹の外から赤ちゃんを逆子からもどす施術)の経験があり、出産前に施術を試みました。
外回転術について、過去記事にしていますので、そちらをご覧下さい。
施術の結果は、へその緒の長さが短かったので回転に必要な距離が足らず成功しませんでした。
そのため、逆子のままだったため帝王切開での出産となりました。
・帝王切開について
帝王切開とは、昔皇帝の跡継ぎの出産の際、出産に伴う赤ちゃんの命を最優先にした出産方法からその名前が付きました。
つまり、お腹切って取り出すことで自然分娩でのリスクを回避する代わりに、母体を犠牲にするという内容でした。
そこから「帝王切開」という名前がついたそうです。
名前の由来は、なかなか残酷ですね。
当然今は、医療技術が進歩しているため母体の安全も保たれています。
しかし、お腹は切りますので傷が残ります。
・帝王切開の傷はいつなおる
帝王切開の傷は、1年ほどで目立たなくなる人が多いようです。
傷後のケアとしては、傷跡を守るテープを日常的に貼るのが一般的です。
我が家のコムツママも産後、しばらく貼っていました。
・帝王切開の傷は何科?
テープは、しばらく貼っていましたが、あまり変化がなく2年が経過しました。
お腹の傷は、まだ赤く盛り上がった状態のため一度病院を受診することにしました。
この時、何科を受診すべきかということになりますが、「形成外科」が主に担当領域となります。
なかでも、帝王切開傷の傷の治療実績のある「形成外科」のある病院やクリニックがおすすめです。
・帝王切開の傷に関わる病気
帝王切開の傷から来る病気もあります。
代表的なものは、傷への刺激が原因でかゆみや痛みをともなう「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」や「ケロイド」があります。
両者の違いは、肥厚性瘢痕は傷の範囲内で症状があり、でケロイドはやや広く出るケース多い点です。
・帝王切開の傷の検査結果と治療方法
コムツママもネットで帝王切開の傷跡の治療も実施している形成外科を探し受診しました。
結果は、ケロイドとの事でした。
治療方法としては、ステロイド系のテープと炎症を抑える飲み薬の服用となりました。
他の治療方法としては、ステロイドを傷跡付近に注射していくという方法もあるそうですが、そうとう痛みを伴うとのことで、選択しませんでした。
・治療経過
ブログ記載時、治療を開始して直ぐのためまだ明確な変化は、みられません。
コムツママ曰く、何となく傷が薄くなってような気がする・・・とのことでした。
1か月後に再度受診して経過を見る形になります。
・さいごに
出産後、その後の育児と帝王切開の傷のケアと、ママには苦労をかけます。
更に、育児している帝王切開の傷跡を子どもに蹴られたり、寝ている時に上に乗っかってきたりと、まさに踏んだり蹴ったりです。
男親が代われない所なので、別の所で代わってフォローし続けていきたいと思います。
それでは、また!
ご清覧ありがとうございました。
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