こんにちは。
コムツパパです。
今回は、家族3人(私、妻、息子1歳)がウイルス性胃腸炎になった時の体験談について記載します。
ウイルス性胃腸炎は、11月初旬から翌年2月ごろまでが流行期間とされていますが、そうそうに我が家は、全員感染してしまいました。
ウイルス性胃腸炎に家族3人で感染してしまった体験談を対処法なども踏まえ記載します。
・ウィルス性胃腸炎とは
ウィルス性胃腸炎とは、ウィルス感染を原因とする胃腸炎です。
おもな原因となるウィルスとして、ロタ、アデノ、ノロ、サポウィルスが存在します。
おもな症状は、発熱、腹痛、下痢、嘔吐、咳などがあります。
ノロウィルスは、よく聞きますね。
・感染経路
我が家のパンデミックの起点は、息子が保育園でお友達の吐瀉物をかぶってしまった事からスタートでした。
園でウイルス性胃腸炎のお子さんが出ていたため、園ですぐに服を着替えさせ、服は煮沸消毒してくれました。
しかし、帰宅後、ソファーに座っている時に少し吐いてしまいました。
念のため吐いた箇所に次亜塩素酸ナトリウムのスプレーとソファーだったので、掃除後アイロンで熱消毒を行いました。
その後息子は、何ともなくその一回の少しだけの嘔吐で終わりました。
しかし、処理をした私がその夜に腹痛を起こしました。
感染スピードが速い!
・症状
我が家の場合、症状は人によって異なりました。
息子の場合、一度少し吐いただけでその後、症状はない超軽傷でした。
一方で私の方は、夜中にお腹を下し、その後、全身の倦怠感と吐き気、背中の痛みに襲われました。
また、妻は、私が罹患した次の日に胃痛と38℃の発熱という症状が出ました。
私の場合、翌日病院に行こうと思い、次の日は会社を休み、息子の送りは妻と交代しました。
なお、息子は、この時点で既に何ともなく、一応園にも伝えましたが、通園可能でした。
妻と息子が出勤と通園で家を出たから、何とか病院へ行こうと試みました。
しかし、倦怠感と胸が張る圧迫感があり、動けず昼前まで寝ていました。
その後、病院になんとか向かった、問診と胸部と腹部のCTを受け、ウイルス性胃腸炎が確定しました。
なお、何のウイルスかの検査は、検体を取って調べる必要がるので通常そこまでやらないようです。
医師からは、「胃の活動が止まっているので、今何か食べたら吐くよ。」と言われました。
胸の圧迫感の原因は、これでした。
胃の活動が止まっているね。
その後、薬をもらい、フラフラの状態で帰宅しました。
しかし、無理に動いて病院に行ったためか、そのまま嘔吐してしまいました。
43歳にもなってトイレ前の廊下で嘔吐するとという無残な事態になりました。
その後もトイレで嘔吐し続けましたが、おかげで旨の圧迫感は、軽減しました。
その後、汚れた服洗って、床をフラフラになりながら掃除しました。
何とも惨めな43歳でした。
・吐瀉物や排泄物処理の注意点
ウイルス性胃腸炎のウイルスには、アルコール消毒は、有効ではありません。
ウイルス性胃腸炎の吐瀉物や排泄物で手が汚れ場合は、石鹸で念入りの手洗いをするのと、掃除する場合は、塩素系の薬液が有効です。
私も、ボロ雑巾のようになりながら次亜塩素酸ナトリウムのスプレーで自ら嘔吐した場所を掃除しました。
その後、妻があらためてハイター(塩素)を薄めた溶剤で掃除してくました。
奥様、大変申し訳ございません
・準備しておいた方がいいもの
我が家では、こういった感染症に備え、妻が塩素系の薬液と薄める用のペットボトル、感染防止対策用品を用意してくれていました。
結果として、全員感染してしましたが、これらの用意が不十分だった場合、重篤化や、長期化していた可能性があります。
また、感染している期間ほぼ何も食べられないし、食べない方がよい状況です。
医師からもスポーツドリンクは飲んで、脱水症状を防いで、何か食べるならゼリー程度をゆっくり食べる事と言わていました。
このため、周囲で流行しだしたら、スポーツドリンクや食事代わりのゼリーは、常備したおいて方がベターです。
・マスク
・手袋
・エプロン
・エチケット袋
・ビニール袋
・掃除用塩素溶剤をつくるためのメモが貼られたペットボトル。
※掃除用塩素溶剤は、500mlの水にキャップ2杯のハイターを薄めて完成します。
・回復までの期間
回復までの期間ですが、息子は超軽傷というか感染していたか疑わしいレベルですが、その一瞬しか症状はありませんでした。
次に私は、初日下痢、2日目全身の倦怠感と嘔吐、3日目全身の倦怠感と吐き気と腹痛と背中の痛みがありました。
4日目には、ある程度動けるようになったので、会社に出社し、夜にうどんを食べる事ができるくらい回復しました。
実感としては、5日目くらいに7割くらいまで回復した感じでした。
基本的に固形物は、食べられなくなるのと場合よっては、出し続けることになるため(汚い話ですみません。)4日目には、程よく痩せていました。
まったくお勧めしないダイエット方法ですが。
程よく痩せたぜ🐽
・出勤・通園の目安
感染症のため医者からは、通勤はある程度治ってからの方がよいとの話でした。
私の場合、発症から多少回復してきた3日目で出勤しましたが、正直しんどかったです。
また、会社によっては、就業規則で日数を決めている企業もあるので確認が必要です。
息子の場合、息子自体に症状が無さ過ぎたため、通園可能でした。
最終的に感染源だったかのか、疑問があったくらいです。
・最期に
今回、息子が超軽傷だったのが不幸中の幸いではありました。
しかし、妻と私、特に私は、ゲロ下痢おっさんとなってしまい非常に悲惨でした。
気を付けていても、完全に防ぐ事は、出来ないのが実情ですが、シーズン前に対策用品の準備などは、しておくのがベターだと実感しました。
11月初旬から翌年2月にかけ流行し、1月にピークをむかえるようなので、皆様ご注意下さい。
それは、また。
ご清覧ありがとうございました。
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