こんにちは、コムツパパです。
今回は、2歳の息子コムツ君のしつけについて書きたいと思います。
コムツ君は、ブログ記載時の2歳の時、朝のあいさつの「おはよう」を言えなかったり、食事中「食卓に足を乗せる」ことがあります。
子どもの成長と共にしつけの重要性を感じることが多く、どのように対処すれば良いのか迷うことも多いです。
この記事では、あいさつや食事中にマナーについて、2歳に息子へ伝えた方法を体験談を元に記載しています。
同じような悩みを抱える親御さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
朝「おはよう」を言わない
なぜ「おはよう」を言わないのか?
我が家のコムツ君は、2歳8か月くらいまで「おはよう」が出来ませんでした。
「ありがとう」はすんなり覚えましたが、「おはよう」は苦戦しました。
「おはよう」と言ったら「パパ嫌!」と返されていました。
2歳の子どもが朝「おはよう」を言わない理由として、言葉自体に慣れていないことや、挨拶の習慣を理解していないことが挙げられます。
これが、思春期になると「めんどいからしない」という理由になっていくのですが、大人からしたら、めんどいからしないの方が理解はしやすいです。
しかし、コムツ君にはあいさつできる子になってもらいたいので、教えていかけねばなりません。
どうやって教えるか?
「ありがとう」を習得した時と同じように、親が率先してやって見せ、「おはよう」と言う習慣を身につけさせていきました。
毎朝親が率先してパパママで「おはよう」とコムツ君の前でやってみせ、コムツ君にも朝起きたら、「おはよう」を声をかけつづけました。
最初は、コムツパパがコムツ君の起き抜けに「おはよう」をいうと、「こわいーパパ嫌!」となっていました。
なんで怖いねん?というやりとりがしばらく続きました。
繰り返し同じシチュエーションで挨拶をすることで、ある日「コムツ君おはようー」というと「おはよっ」と返してきました。
小さい子のあいさつは、非常にかわいいものです。
保育園で「おはよう」を言わない
家では、おはようが出来るようになりましたが、保育園でまだ「おはよう」が出来ていませんでした。
朝保育園の玄関で先生におはようを言われても固まっていました。
「先生、おはようございます。」と親が言って見せて、次に「コムツ君。先生におはようね。」と言ってあいさつをうながしました。
家での「おはよう」よりやや時間はかかりましたが、これも毎朝繰り返すことで、今では「おはようございます。」と深々と礼をして言えるようになりました。
最初急におじきしながらしていたので、「え!」となりましが、保育園での指導も大きかったようです。
👇深々と一礼するコムツ君。
食卓に足を乗せること
なぜ足を乗せるのか?
次に、食事中に食卓に足を乗せる行為についてです。
2歳だと、好きなご飯でも長い時間じっと座ってご飯を食べていのも難しいのが現実です。
座っていることに飽きてしまい、体を動かしたくなり、足をテーブルに乗っけたり、スプーンやホークで遊んだりします。
そもそも、最近まで手づかみで食べて子にテーブルマナーも知る由もないのも当然な理由です。
2歳の子にテーブルマナーは、早いのですが、足を乗せるのは流石にやめさせたいと思いました。
どうやって教えるか?
食卓に足を乗せることを防ぐためには、まずその行動が良くないことを理解させる必要があります。
ただ、怒鳴ったり叱りつけるのではなく、ダメであることを説明する必要があります。
例えば、「食卓はご飯を食べる場所だから、ここに置かないでね。」と具体的に伝えます。
また、「次は、これ食べる?」など声かけをして、食事に集中させるなど試みました。
結果としては、だんだんと減っては行きました。
足も何度も乗っけて着たりするので、ぐっとこらえてさとし続けます。
しつけの基本姿勢
以前、「子どもがたたいてくる」ことへの対策の記事にも記載しましたが、しつけの基本姿勢として大切なのは、一貫性のある説明とのことです。
怒るのではなく、なぜその行動が良くないのかを説明し、理解を促します。
実際には、2歳の子どもがわかる言葉だけで完全に理解させるのは難しいですが、根気強く繰り返しています。
確かに、一貫性がない説教は、聞いていて子どもながらに不信におもいます。
時々「ならぬものは、ならね!」と言いたくなりますが。
具体的な対処法
繰り返しの教育
あいさつやマナーも同じですが、繰り返し教えることで習慣化し、身に着けて行きました。
子どもも大人も共通する学習方法です。
毎朝の挨拶や食事のマナーについて繰り返し説明し、実践させることで子どもは次第に覚えて行ってくれます。
継続は力なりでした。
ポジティブな強化
良い行動をした時には積極的に褒めるようにしています。
例えば、「おはよう」と言えた時や、食卓で足を乗せずに座って食事ができた時に「すごいね!」「上手だね!」といったポジティブな言葉をかけることで、継続できるように努めています。
服のお片付けもこれで覚えました。
「ないないできたね~」といってほめちぎりました。
長期的な視点でのしつけ
しつけは一度で終わるものではなく、長期的な視点で行うものと感じています。
今日できなかったことが明日できるようになるかもしれませんし、逆に一度できたことが次の日にはできなくなることもあります。
教える側が諦めることなく取り組んでいくことが重要だと感じています。
ほとんど、我慢比べです!
終わりに
ルールやマナーを教えるのは大変です。
長期戦で、忍耐力もいります。
また、教える側もあらためて自分が出来ているのか自問自答することもあります。
一方で、成長とともにこちらの言っている内容もわかってくるため、会話が成立して納得してもらえた時は、うれしく思います。
いろいろ偉そうに書きましたが、我が身を振り返り恥をしのんで教えている感じです。
特に厳しく育てているつもりはありませんが、最低限の礼儀は身に着けさせたいと思っています。
以前も別の記事で書きましたが、1人のまっとうな人間に育てるということは、大変ですがやりがいのあることだとあらためて感じました。
それでは、また次回お会いしましょう!
ご覧いただきありがとうございました。
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【こどもちゃれんじ】は、あいさつや社会のルールも遊びながら学べる教材を提供してくれます。
あいさつや譲り合いと言った内容を絵本や教材で学習できるので、助かっています。
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