こんにちは。コムツパパです。
今回は、2歳3か月になった息子が時々両親である我々を叩いてくる件について、記載します。
何か伝えてたくて、結果として叩いているケースや、過去の経験から叩くと反応してくれたからという理由で子どもは、親や身近な人を叩くことがあります。
しかし、これを一時的な事として、放置するのはよくありません。
子どもとはいえ、叩いた結果怪我にいたる場合もあります。
何より、コミュニケーションの優先手段が手を上げる子どもになってほしくありません。
子どもが叩いてくる原因と対策について、体験談も踏まえ記載します。
同じ低年齢のお子さんが叩いてくることにお悩みの方、記事内容をご参考下さい。
子どもが叩いてくる原因
どんな時に子どもが親を叩いてくるのかというと「嫌なことがあった時」「自分に注目してほしい時」「何か伝えた時」「過去の経験から叩いた事で自分の要求がかなったからという理由」があります。
基本的には、何かを伝えたいけど伝え方がわからい時となります。
我が家でも最初は、「だめだよ〜。」と優しくさとしていました。
しかし、「ダメだよ。」と言った瞬間、大ぶりでビンタされたり、上にのって顔面を引っ掻いたり、歯型がつくくらい噛みつくなど、シャレにならない攻撃になってきました。
怖かったのが、おもちゃの大工道具に入っている木製のハンマーで殴ってきた時です。
早急に対策が必要と考えました。
我が子が笑顔でハンマーを振りかぶって来る事を想像してみて下さい。
狂気の世界です。
子どもが叩いてくる事への対策
子どもが叩いてくることへの対策としては、以下の順番で対応します。
・攻撃を未然に止める
これは、子どもをよく観察しておく必要がありますが、先ずは、叩くこと叩かれる事を無くします。
怪我から学ぶこともありますが、取り返しのつかない怪我が発生してしまうと元も子ありません。
怪我した方もさせた方もいいことありませんので、怪我の発生を未然に防ぐのが第1です。
・叩いた理由を聞く
前述したように叩いてくる場合、何かを訴えたいことが理由です。
何を伝えたかったのかを確認します。
その段階で理由がわかれば、再発を防ぐことも可能です。
2歳くらいだとまだ、会話が成立しない場合もありますが、それでも対話をします。
私の場合、コムツママから「詰め方が怖い。」と言われてしまいました。
改善します。
・叩いてはいけない理由を一貫性を持って説明する
言っていることがわからない年齢の子供でも叩かれたら痛い、嫌であること、怪我につながる事を一貫性をもって伝えます。
と調べているといたる所で言われていますが、実際は大変です。
実際やってみたところ「痛いから叩くのやめてね。」と伝えた瞬間、笑顔でビンタでした。
なんでやねん!
まだ言葉の意味を完全に理解できない年齢の子どもに、言い聞かせること自体がむずかしいことですが、根気強く伝えていくのが最良の方法です。
・子どもが叩いてきた時やってはいけない対応
次に子どもが叩いてきた時のNGが対応を記載します。
・叩き返す
叩いてきたため、叩き返して叱るケースがあります。
しかし、叩き返しても子どもの心に恐怖心しか残りませんし、怪我に至る場合もあります。
特に年齢の小さい子どもには、より恐怖心が勝り、叩いてはいけない事の理解へと促せません。
また、叩き返してもさらにエスカレートとして、暴れる可能性もあります。
暴力の応酬になってしまい不毛な状態になってしまいます。
・大きな声で怒鳴る
言葉がきちんと理解出来ていない段階で、大きな声で怒鳴る行為は、やはり恐怖心しか残りません。
恐怖心しか残らない教訓は、子どもの心の萎縮に繋がりますので、避けたい所です。
我が家では、以前妻が大きな声で怒った時は、大好きなママが反応してくれてると思って、余計にエキサイトしてしまいました。
ちがう意味で失敗でした。
余談ですが、子どもが叩いてくる事への対策を調べていた時のことです。
「伝えてだめでも、怒鳴ったり、叩き返したりせず、どう伝えるか考えましょう。」という記事をみました。
考えましょうって!とツッコみを入れてしまいましたが、ゆがんだ恐怖心をあたえるより、息子の攻撃を防御しつつ、言い続けるのが最良かと思っています。
・子どもが叩いてきた時、有効だった我が家の対策
我が家で実践してみて有効だった対策として、過剰に反応しないという方法があります。
我が家は、ベットで川の字で3人で寝ています。
息子は、寝る前に私や妻の上にのかって、反応を見てくる事があります。
ここで合わせてふざけたり、過剰にダメというのでもなく「もう寝るよ。」といって優しくおろします。
息子は、「乗り悪いな。」みたいな感じで指しゃぶりをして寝始めることもあります。
成長とともに言葉で理解もしてきますが、2歳時点で一番有効だったのが、過剰に反応しないという対応でした。
子どもは残酷
子どもとマットや布団の上に寝転がっていると、上にのっかってるときがあります。
最初は、ふざける程度ですが、時々エスカレートすることがあります。
その時サディストな顔をして髪を引っ張ったり、引っ掻いたりしてくるの「かわいい我が子でも人間の本性とは、こういうものなのだ。」と痛感しました。
子どもを1人の人間にするには、大変な労力がかかるものでとあらためて思いました。
右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出す覚悟で向き合って行きたいと思いました。
怪我は、しないように対応します。
それではまた、
御清覧ありがとうございました。
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