こんにちは。コムツパパです。
今回は、子供のパパ嫌( いや)について記載します。
子育中のパパには、ショックを受ける言葉ですが、我が家で起こった体験談をもとに原因と対策について記載します。
パパ嫌でお悩みの方に解決策の糸口として、ご参考下さい。
パパ嫌とは?
まず、パパ嫌とは、着替えやお風呂、身近なところでだっこする際に子供が「パパ嫌!」といって嫌がる事を指します。
イヤイヤ期に多く見られますが、それより以前にも発生します。
パパ嫌の原因
パパ嫌の原因は何ですか?
いつもと「違う。」事が原因です。
パパ嫌の原因としては、いつもはママがやってくることをパパがやる事で「いつもと違う状況」が生まれ、それが子供にとって不安に感じるためです。
特に普段から子供と接する時間が短い方に、顕著にみられます。
パパ嫌の対策
対策としては、子供と関わる機会を増やし、「いつもと違う」を無くす事です。
子供にとっていつもと違う状況に不安を覚えている事が原因なので、日頃からパパ日が対応してくれていれば、嫌とはならないという理屈です。
日頃から子供と信頼関係を積み重ねておくと言ってもいいかもしれません。
子どもと関わっていても発生するパパ嫌
一方、我が家のように一緒にいる時間がママとあまりかわらないケースでも、パパ嫌は発生します。
1歳7半を過ぎるころに顕著になったのが、朝一のパパ嫌です。
朝起きて泣いていたので、だっこしようとすると両手を左右に降ってイヤイヤをしてきます。
ショックだったのが、ベットから落ちそうになったときに、コムツパパのファインセーブで抱き留めた時がありました。
しかし、次の瞬間、両手ではねのけて「いやー。」となりました。
さすがに「なんでやねーん」となりました。
ママが1番でパパは、2番
この原因は、ずばりママが1番でパパは2番であるという事です。
ママの一緒にいる時間が、そこまで変わらない我が家でのパパ嫌は、非常に疑問でした。
なぜなら、日中遊んでいる時は、コムツパパは、手を広げて「おいで」とやると走って突撃してくる感じだったためです。
男の子のママ好きの要因でもある「エデイプスコンプレックス」からくるパパ嫌いも少しあると思っていました。
また、朝起き抜けは、ママにだっこされる事が多く、息子からするとママであることがルーティン化されていたので、パパが嫌だったのかと思っていました。
しかし、理由は、単純にパパが2番目なだけでした。
なぜなら、ママがいない時は、パパにもベッタりしてくるからです。
ただ1番と2番が雲泥の差があるという理由でした。
コムツパパの場合
パパ嫌を体験してみて、自分が子供の時どうだったかを考えてみました。
コムツパパの父、コムツジイジは、世代的に24時間働く系のサラリーマンでした。
そのため、小さい時、父と遊んで記憶はあまりありません。
思春期になって、たまに家に父がいると「あ、今日は家におるんや。」とちょっと警戒していました。
結局これも接する時間の量や内容が影響していたのだと、今では考えています。
子供と接する適正時間とは
以前のブログ記事で、男親が一生で子供と一緒に入れる時間は、3年4か月という内容を書きました。
時間にしてみると短い印象でした。
このため、この時間が長い場合、親子関係や子供の成長に何かしら異なる変化があるのではと考えていました。
一方でパパと子供の適正時間もあるのではないかとも思っています。
総体的に平均より長くなった場合、親子関係には何らかの影響はあると思います。
しかし、ある一定の時間を超えた場合、その影響は、マイナス面も出てくると考察しています。
たとえば、子供の自立心の妨げになるなどが考えられます。
まとめ
パパ嫌は、日頃接する事が少ない男親には、確実に発生します。
子供と接する時間を増やし、その中で信頼関係を構築するのが対策となります。
一方で特に父と息子の関係において、絶対的なパパ嫌は存在します。
同じ性別の親子である限り、基本的には、解消しえない点で通過儀礼のようなものと考えています。
よく、「ママがいいよね。」という言葉を使って非難されるケースを見かけます。
一般的に男親が育児回避のために使用する言葉と捉えらえています。
しかし、特に男の子に場合、基本は、ママがいいに決まっています。
なぜなら、ママラブのスタンスで産まれてくるからです。
育児がんばっているパパには、残酷な真実です。
どれだけがんばっても越えられない壁です。
では、父と息子のベストな関係性とは何か?となりますが、これについては、まだわかりません。
コムツパパの世代だと、働いている姿を見せる事と言われてきました。
一理ありますが、ベストかと聞かれると疑問が残ります。
働いている姿は、親の一面でしかなく、子供にとって直接自分に向き合っている行為ではないためです。
そうなると、日常での接し方や育児への取り組みが問われてきます。
一方で成長と共にその時間には、適正時間が生じるのではないと思っています。
なお、パパ嫌は、言葉を覚えると辛辣さを増します。
以下、精神的ダメージを受けたパパ嫌時の対応です。
・抱っこしにいったら、「ママが来て。」と言われた。
・3人で寝てるのに「パパだけあっちいって。」
凄まじい精神攻撃ですが、徐々に慣れてくるのが悲しいです。ただ、周囲の話すを聞いてみるとパパ嫌も波があるようです。変化の少ない状態でいてほしいです。
気づきがあれば、またブログ記事にしたいと思います。
それでは、また!
ご清覧ありがとうございました。
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