こんにちは。コムツパパです。
今回は、1歳2か月のコムツ君(息子)がヘルパンギーナに感染した体験談を記載します。
同月齢のお子さんをお持ちの親御さんへご参考下さい。
ヘルパンギーナとは
高級外車のような病名ですが、ヘルパンギーナとはいわゆる夏風邪です。
1歳から5歳くらいまでの子供がかかりやすく、大人はほとんどかかることのない感染症です。
症状としては、熱、よだれ、食欲減退、咳、喉の痛みから水分摂取が困難になり、脱水症状も併発します。
我が家のコムツ君も5日ほど、このヘルパンギーナにかかりました。
かかり始めの症状
息子の場合、微熱があり、少し機嫌が悪いという事で、保育園からお迎えの連絡をもらったことが始まりでした。
その日は、午後から私が休みを取り迎えに行きました。
丁度そのころ、園で「コロナ」と「溶連菌」が出ていたため、念のため小児科を受診しました。
検査結果は、「コロナ」や「溶連菌」でもなく、熱と少し喉が腫れているという症状でした。
その日は、咳があったので咳止めの薬とと念のため解熱剤(座薬)をもらって帰りました。
この解熱剤(座薬)が後々役に立ちました。
熱と食欲不振
次の日は、妻に看病をバトンタッチしました。
今回も交代制で有給をとり、お互いの有給日数消費を分散させました。
息子の様態は、朝は、若干熱が高いくらいで様子も普通でした。
しかし、昼頃になり、急に熱があがり、一時は39度まで熱が上がってしまいました。
これがヘルパンギーナ特有の症状でとにかく熱があがります。
妻が早速座薬を使用したため、熱は一時的に下がりました。
これは、ただの風邪ではないと妻も考え再度、小児科にて診断を受けました。
結果は、喉の状態からヘルパンギーナと診断されました。
初日の診断では、そこまで症状が出ておらず、症状が悪化したため判明しました。
診断の当日も同じ症状が繰り替えしたため、妻がその度に座薬を使用し、熱を下げました。
余談ですが、誤って妻がラインで「座薬飲ませました。」と来た時は、本気で間違えたのかと思いました。
普通に「座薬はお尻です。」と返信していました。
座薬飲ませました。
座薬は、お尻です!
治療と対処法
治療としては、対処療法となり、喉の痛みを和らげる薬と安静にして、熱が上がりすぎたら解熱剤を用いて、熱を下げるといった対策になります。
息子も診断の次の日には、熱もおさまり回復に向かいました。
また、食事については、喉に水泡ができるため辛いものや、すっぱいものは控えて、喉越しの良いものを選ぶと、食べる事が出来ます。
我が家では、ご飯よりパンの方がこの期間食べやすかったようです。
ちなみにパンは、PASCO(パスコ)から販売されている「超熟ロール」でした。
やわらかいので、そままでおいしく食べられます。
感染対策としては、大人にはかかりにくいと言わていますが、飛沫や便などから感染します。
大人が罹患すると高熱が出るため、子供が感染し看病が必要な場合は、マスク着用をお勧めします。
また、ヘルパンギーナは、アルコールよりも次亜塩素酸ナトリウムが有効です。
我が家では、常備していたミストタイプの次亜塩素酸ナトリウムを使って、汚れた箇所を掃除しました。
夏風邪でも感染症
医師からは、熱下がったら通園していいよと言われていたため、熱が下がった週明けにいつも通り、保育園に送りました。
しかし、園まで行ってから「通園許可書」がいると知り、そのまま小児科にいくことになりました。
通園許可書とは、感染症罹患後、回復が確認され感染リスクが下がったため、通園を医師が許可する旨記載した書面を指します。
夏風邪だからと通園許可はいらないと思い込んでおり、当日にもらいにいくことになりました。
会社へは遅れる事を伝え、一旦家にかえって診察券をもって小児科へ行きました。
そして、15分程で通園許可書を書いてもらい、暑かったので、家により子供と自分の水分補給をしてから再度園に向かいました。
家→保育園→家→小児科→家→保育園という流れで移動し、朝からヘトヘトになりました。
夏風邪とは言え立派な感染症のため、通園再開の際は、通園許可書が必要になります。
最後に
前回のインフルエンザといい、感染症の最先端をいく我が家のコムツ君です。
保育園の洗礼が続きますが、こうして免疫を獲得していくのかと思うと、原始的ですが、
過酷な道のりだと改めて思いました。
ちなみに、ヘルパンギーナの後は、風邪をこじらせました。(涙)
それでは、また!
ご清覧ありがとうございました。
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